コンビニでカフェラテを買い 堤防に座って 紙コップで指先を温めながら ぼんやり海を眺めた
時折の北風が肌に刺さる
浜に降りれば 堤防が風よけになって暖かいのは知っているけど
そのまま風に吹かれていた
ほんの15分間
ただそれだけなのに たったそれだけなのに
重苦しく塞いだ心が軽くなっていた
波と風が洗ってくれた
いつだって寄り添ってくれていて
丸まっている背中を柔らかくポンと叩いて
一歩を歩き出す勇気を灯してくれるんだ
コンビニでカフェラテを買い 堤防に座って 紙コップで指先を温めながら ぼんやり海を眺めた
時折の北風が肌に刺さる
浜に降りれば 堤防が風よけになって暖かいのは知っているけど
そのまま風に吹かれていた
ほんの15分間
ただそれだけなのに たったそれだけなのに
重苦しく塞いだ心が軽くなっていた
波と風が洗ってくれた
いつだって寄り添ってくれていて
丸まっている背中を柔らかくポンと叩いて
一歩を歩き出す勇気を灯してくれるんだ
捜そうとすればするほど遠のいていく
手に入れようとすればするほど逃げていく
得よう、としているのは
今無いから。
今無いのは、何?
それは本当に無いの?それは本当に必要なの?
心に純粋な喜びを伴うことだけやっていく。
もうそうするしかないんだ。
いつも五感を良く使い
日常に生きること
固定概念に頼らず
感じること